イントロ
イエスにまつわる数々の出来事とは?
イエス・キリストは、単なる偉大な道徳教師でしょうか?それとも...?
彼を偉大な教師と考える人々がいます。彼を預言者と考え る人たちもいます。他には、彼を嘘つき、さらに狂人として気にもとめない人たちがいます。非常に多くの人たちが、彼を救い主、そして主なる神として褒め称 えます。しかし、人々が彼をどのように考えようと、イエスは人類史上、非常に重要な意味を持つ存在だということを、誰も否定することはできないでしょう。
聖 書の記録によれば、イエスは処女から生まれ、罪のない一生を送り、三年間パレスチナ一帯で教え、十字架にはりつけられ、その死後、三日後に復活しました。 聖書には、この奇跡的な出来事の後、五百人以上の人びとが復活後のイエスを見たことが記されています。普通の人間にはありえないことばかりです。イエスが 行なった奇跡、十字架での死、死後の復活、昇天--これら全てのことはイエスが単なる指導者ではなかったということを物語っています。
イ エス誕生の何百年も前に、預言者たちは彼が現れることを預言していました。千五百年という長い年月にわたり、多くの著者によって書かれた旧約聖書には、三 百箇所以上、イエスに関係する預言が含まれています。奇跡的な誕生、罪のない生涯、多くの奇跡、死とその死からの復活を含む、それら全ての預言が詳細に至 るまで真実となりました。
イエスは自ら、罪をゆるす権威があること、悪魔を追い出すことができることを主張しました。それだけではなく、人の死後永遠に続く運命を左右する力があると主張したのです。さらに、自分が神であると公言しました!
神であると宣言したことは、当時の宗教家や政治指導者たちを激怒させるに十分でした。そして、彼らはイエスを十字架にはりつけにしたのです。イエスは墓に葬られました。しかし、その三日後、イエスは死から蘇ったのです。
イ エスの復活はキリスト教を他に類を見ないものとします。キリスト教はイエスの復活なしには存在しません。もし死からの復活が起こらなかったのなら、キリス ト教信者の信仰は嘘に基づくものとなってしまいます。永遠の命への希望は根拠のないものとなってしまいます。しかし、復活が事実ならば、私たちはイエスを 救い主、そして神として受け入れる以外の選択肢はないのです。
何世紀にもわたって、イエスの復活の証拠を研究してきた偉大な学者たちのほとんどが、今でもイエスが生きていると信じています。
あなたにとってイエス・ キリストとは?
地上での人生と死後永遠に続く人生は、「あなたにとってイエス・キリストとは?」というこの問いに、どのように答えるかによって変わってきます。個人的なレベルでイエス・ キリストを知るにはどのようにしたらよいのか、答えを探してください。そして、イエスがあなたに与えようとしている人生が何であるか、見つけ出して下さい。