Jesus on trial image

調査

五部からなる研究。イエスを自分自身で調べてみて下さい。

第四部
イエス: 神と人との仲介者、贖う者として死ぬために、神から送られました。

イエスの裁判では、優柔不断なローマ総督ピラトと群衆の叫び声がイエスを死に追いやりました。しかし聖書は何と、それすら神の計画の一部であったと述べているのです。

「さてイエスは、十二弟子をそばに呼んで、彼らに話された。『さあ、これから、わたしたちはエルサレムに向かって行きます。人の子に ついて預言者たちが書いているすべてのことが実現されるのです。人の子は異邦人に引き渡され、そして彼らにあざけられ、はずかしめられ、つばきをかけられ ます。彼らは人の子をむちで打ってから殺します。しかし、人の子は三日目によみがえります。』しかし弟子たちには、これらのことが何一つわからなかっ た。」(ルカ 18:31-34a)


A. 過越の食事と「最後の晩餐」

イエスは人生最後の夜に自分の弟子たちと食事をしました。

ルカ 22:7-20 を読んで下さい。


B. 裁判

過越の食事の後、イエスはゲツセマネの庭でつかまえられました。そうしてイエスは裁判のためユダヤ人の議会に引き渡されました。

ルカ 22:66-71 を読んで下さい。


C. 十字架

イエスは自分がした行為のゆえに死刑を宣告されたのではありません。彼は自分が誰であるか主張したために死刑に処せられたのです。

ルカ 23:32-49 を読んで下さい。

ここでの研究は、贖う者としてのイエスについてでした。あがなうとは、何かを買い戻す、何かを支払いによって取り戻すという意味です。イエスの死は私たち一人一人を神に立ち返らすための支払いでした。私たちの罪の身代わり、代償としての死だったのです。


考えてみて下さい。

十字架上の犯罪人のひとりは自分の死が目の前に迫った時、 「天の御国で私のことを思い出してください」とイエスに願いました。イエスは「あなたは今日わたしとともにパラダイス(天国)にいます」と約束しました。 イエスの言葉を耳にしたとき、この犯罪人は希望を抱いたのです。どのようにしたら私たちも同じような希望を持つことができるのでしょうか?

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